IQテスト

IQとは

IQまたは知能指数 は知能を計測するための方法です。 IQスケールは0から始まり、上限はありませんが、記録上最高のIQは300程度です。 平均的なIQスコアは100で、多くのテストでは170以上のスコアについては正確なスコアは出されていません。 これは天才レベルのスコアで、これほどの知能についてはもっと詳細の調査が必要となります。

IQテスト

IQとは、具体的に何を測るのか?

単純に、知能を計ります。知能、IQは「賢い」ことと同義ではなく、どちらかというと問題解決能力、 論理的思考能力と関連があります。そのため、「犬のIQはどのくらいか?」という問いは意味を成しません。 犬の知能は人間と同じ基準で測ることはできません。

IQテストは公平なのか?

いくつかの要因によりIQテストは公平になり得ます。人間は動物とは違いますので、 学習した能力や文化の違いがIQテストの結果に影響しないようにしなければなりません。 単純な例でいうと、例えばあるIQテストがあるとします。英語を母国語とする人が英語で受験した場合は、 120点です。しかし、同じ人が同じテストを、今度はフランス語で受験した場合は、 10点しか取れないかもしれません。その人がフランス語を学習したら、当然、点数は上がるでしょうが、 それは知能とは関係ありません。

そのため、IQテストはその本質が公平である必要があります。抽象的なイメージを使用し、 利用する色数も制限されていれば(色覚異常の人にも公平なように)より正確な結果を出すことができるでしょう。

IQテストの歴史

人類は昔から自身や他人の知性を測ることに関心を持っていましたが、 実際に計測する方法が設立されたのは1904年以降でした。1904年にイギリスの心理学者 チャールズ・スピアマン が「g因子」と呼ばれる一般能力の単位を作り出しました。

IQテストの歴史

発達年齢と実年齢の比で表した「IQ」という概念はウィリアム・スターンという別の心理学者によって考えられました。 現在使われている算出方法とは若干異なりますが、その言葉自体は現在も使われています。

1940年代になると、心理学の レイモンド・キャッテル により考案された流動性知能、結晶性知能など、異なる種類の概念が生まれました。 IQテストは、流動性知能、問題解決能力、分析力、パターン認識力に焦点を当てています。詳しくは 「知能とは何か?」 という記事をご覧ください。

もちろん、現代のIQテストが主流になる前にも人間の知能を計測する試みは行われてきました。最も成功したものの一つに アルフレッド・ビネーとテオドール・シモン によって1905年に作られた言語能力に焦点を当てた 「ビネー・シモンテスト」 があります。

ロバート・ヤーキーズ は第一次世界大戦中にアメリカ軍向けに筆記と非言語を組み合わせたテストを考案しました。 これは知能と知識を別個に扱った初めての試みでした。

デイヴィッド・ウェクスラー は1939年に複数のテストを組み合わせ、それまでの単体のテストよりも深い評価を可能にするテストを考案しました。 1960年代にはウェクスラーのテストがアメリカで主流のIQテストとなり、現在でもそれは変わりません。

さらなる研究により、現在では視覚認知能力、聴覚認知能力、論理的思考能力など複数の知能の種類が存在すると考えられています。

オンラインで利用できるIQテスト

現代のオンラインのIQテストの多くは—テスト結果により包括的な分析ができるため—デイヴィッド・ウェクスラーのテストに基づいています。

IQ テストの結果

IQテストの目的は知能の指数を示すことです。IQテストの結果には数値(推定IQ)、IQの幅(100-110など)、 幅の種類(平均的な知能、天才、など)、または正解した回答の%などが記載されます。

子供向けのIQテスト

子供にIQテストを受けさせる適切な時期については様々な意見がありますが、 多くのIQテストでは16歳未満の子供については正確な結果が算定されません。 子供向けのIQテストはオンラインで利用できますが、大人向けのものほど正確な結果は得られないかもしれません。

子供向けのIQテスト

子供が5-7歳の時のIQと17-18歳の時のIQは、11-13歳の時と17-18歳の時のIQよりも乖離が大きい傾向があります。 簡単に言うと、知能や問題解決能力は子供が成長するにつれ発達するため、 幼い子供はIQテストで結果を出しづらいということです。

無料のIQテスト

無料のIQテストの結果は信用できるのでしょうか?恐らく、信頼できるでしょう。上述の通り、 16歳未満の子供向けのIQテストはあまり信頼できませんが、16歳以上であれば適切に作られたIQテストでは、 医師の監修の元作成されたオフラインのテストと同等の結果を得られるでしょう。

テストにおいて「文化間での公平さが保証」されていて、「知識の有無に寄らない」かどうかは重要です。 IQテストは知識のテストではなく、知能のテストです。 本などによって知識を身につけることは誰でもできますが、それは知能ではありません。

平均的なIQとは

平均的なIQは受験する人数によらず常に100になるような仕組みになっています。 多くの人が受験するとスコアは変動しますが、その分個人のIQは補正されます。

IQスコアの仕組みは?

例えば、3人がテストを受けて50%、75%、100%のスコアだったとすると平均のスコアは75%です。 ここでは75%のスコアの人は全員IQ100となります。

そこで、さらに10人の人が受験をし、50%またはそれ以下のスコアだったとすると、 テストのスコアの平均は50%に近づきます。ここでは仮に57%だったとします。 その後60%のスコアをとった人は100以上のIQとなります。

これは、平均スコアが57%となったため「57%がIQ100に必要なスコア」となるためです。 平均点を基準としているため、多くの人が受験すればするほど、参照するスコアの数が多くなり結果が正確となります。

平均的なIQの幅(レンジ)は?

基本的に、90-109の間のIQは「一般的」とみなされています。70以下は軽度精神遅滞、130-139は優れているとみなされます。

140以上は天才のレベルで、ほんの一握りしか存在しません。同様に、50以下の人もほんのわずかです。 そのため、平均点を基準にする方法がうまく機能するのです。

もっと詳しく知りたい方は IQの定義のページをご覧ください。

どのIQテストを受けるべきか?

多くのオンラインテストが存在しますが、 Worldwide IQ Test のテストを受けることをお勧めします。経験豊富な医師により16歳以上を対象に作成されており、 文化的にも公平な内容です。また、色覚異常の方にも公平になっています。色の識別は知能に関連ありません。

どのIQテストを受けるべきですか?

多くの人はメンサのIQテストのことは聞いたことがあるでしょう。 そのメンバーになりたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。 当社のテストを受験することでメンサのメンバーに加入することはできませんが、 そのテストに通過できるかどうかを試すには最適です。

メンサのIQテスト

メンサのIQテストは最も難関なテストの一つとして知られています。 突破するのに必要なスコアは140以上とされています。

メンサのテストについてメンサIQテストに関する記事で詳細にご紹介しています。

メンサIQテストの制限

実際のテストの合格基準は上位2%に入ることです。つまり、100人中2人しかテストに合格できないのです。 テストは何度も受験することができず、二度目の受験も通常許されていないため、メンサのメンバーになるのは超難関なのです。

もっと知りたい方はメンサのIQテストの制限の記事をご覧ください。

メンサテストの対策方法

何事にも準備は大切ですが、メンサのテストに関しても例外ではありません。健康的な食事をし、調子を整えることは、 精神的な状態よりも身体的な状態を整えることにつながるように思えるかもしれませんが…実際にはこの二つを切り離すことができません。

最も効果的な対策はメンサのテストを受験する前に何度か実際のIQテストを実践してみることです。 そうすることで、質問の形式やIQテストを通して試験の感覚を事前に把握することができ、また、 現在のIQも知ることができます。結果が140にはほど遠い場合、さらなる準備が必要かもしれません。

IQは変わる?

変わる可能性はあります。また、それはあなた自身とは関係のない理由である可能性があります。 練習やトレーニングによって知能が上がる可能性もありますが、 IQはテストを受験する人たちの平均点を基準に算定されます。 もしも多くの人が低いスコアであれば、平均のIQのスコアは低くなりますが、それが100と表されます。 つまり、あなたのIQは他の受験者の点数に応じて上がる可能性があるのです。

私のIQは変更できますか?

とはいえ、メンサのテストへの対策方法を変える必要はありません。 本番の前の練習量が多ければ多いほど良いでしょう。 メンサのテストへの対策方法 という記事で詳しい情報をご紹介しています。

フリン効果

IQが考案されて以来、IQテストの結果は上昇してきました。 平均点は頻繁に算定しなおされており、IQ100に達するために必要なスコアは上昇しています。

平均点が計算し直されていなければ、IQスコアは1920年から10年ごとに3ポイントずつ上昇していたでしょう。 研究の結果、これは遺伝子の要因ではなく環境の変化によるものであるとされています。

このIQが上昇する現象は、 ジェームズ・フリン の著書『The Bell Curve』で初めて取り上げられ、彼の名前にちなみフリン効果と名付けられました。

一方ここ十数年でフリン効果の衰え、もしくは逆行ともいえる現象がいくつかの国々で見られましたが、 これもまた環境的な要因によるもののようです。

高いIQを持つ3人の天才

有名な人も、無名な人も含め、歴史上には多くの天才がいました。 アルベルト・アインシュタインアイザック・ニュートン などの科学者たちがまず頭に浮かぶかもしれませんが、天才は様々な分野で存在します。 きっと一度は耳にしたことがある、三人の天才をご紹介します。

レオナルド・ダ・ヴィンチ

レオナルド・ダ・ヴィンチ はイタリアで1452年に生まれました。彼は才能、全てのものへの好奇心に満ち溢れており、 レオナルドのIQは220程度だったと想定されています。

最高のIQレオナルドダヴィンチ

モナリザや最後の晩餐などの名画はもちろんのこと、人体構造図、ロボットや武器、パラシュートや橋の設計。 その多くは現代では良くある設計ですが、彼はこれを500年も前にすでに考えていたのです!

スティーヴン・ホーキング

スティーブン・ホーキング は160以上のIQと想定されていますが、彼がIQテストを受けたことがあるかは不明です。 テスト結果を自慢するような人でもありません。しかし、2018年の3月に亡くなる前に、スティーブン・ホーキングは普遍的サイズや特性を持つ事象を分析することができる能力を証明してみせました。

スティーブンホーキングIQ

ALSによって不自由な体を持つ彼の最も有名な発見の一つは、ブラックホールから放出される放射線に関するものでしょう。 理論物理学、量子物理学の領域での更なる研究は、現代知られている宇宙に関する事実の礎となりました。 これはアイシュタインの理論物理学への貢献を上回る成果かもしれません。

ガルリ・カスパロフ

IQ190を持つと言われる ガルリ・カスパロフ は元チェスの世界チャンピオンとして有名でしょう。彼の驚くべき分析能力により対戦相手は苦戦しました。 1984年に当時最年少で世界チャンピオンになりました。

ギャリーカスパロフIQ

現在は政治家となり、その問題解決能力を活かし人権問題に取り組んでいます。

IQテストについて知っておくべき3つのこと

1 – IQはあなたの価値を表すものではない

仕事を遂行する能力、親としての能力、交友関係を築く能力はIQとは一切関係がありません。 IQは論理的なパズルや問題解決能力の指標、知能の指標でしかありません。

2 – IQテストのスコアは改善できる

IQテストを受けて結果にがっかりしたのであれば、しっかりと準備して次のテストに臨んでみましょう。 よく食べ、十分睡眠をとり、何度もテストの練習をしましょう。知能を向上させるための対策はきっと IQテストのスコアを改善 するのに役に立つことでしょう。

3 – IQテストは難しく作られている

IQテストの問題のうち1つや2つ(もしくは複数)を答えられなかったとしても、落胆する必要はありません。受験者がどれだけ対応できるかを試すためにわざと難しく作られているのです。全ての問題が簡単ならば全員が天才になってしまいますね。

IQテストについて知っておくべき3つのこと

IQテストを受ける意味

誰しも自分自身の能力、そして人生での地位を向上させたいと考えるものでしょう。 IQはその足がかりとなる指標です。それにIQテストは面白いものです!まずは試しにIQテストを受けてみましょう!

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